行頭記号に「・」を用いたリストを形成します(ディレクトリ構成を意味する)。 ただし各項目はLI要素で記述します。
DIR要素内にはLI要素しか持つことができませんので、いきなり文字を書いたり、ましてや他のタグを書いてもいけません。 案外知られていない大事なことですので、頭に入れておきましょう。 この内容は、リスト系の他のよう祖にも該当し、例えば、 UL要素や OL要素、 MENU要素などもそうです。
当要素とMENU要素は、HTML4.0では非推奨な要素です。 その昔、DIR要素はディレクトリ構成、MENU要素はメニュー形式を意図したものでしたが、 必要の無さから廃止の方向に向かいました。実際問題、表示上はUL要素と全く代わりがありませんので、UL要素を積極的に使いましょう。
<html> <head> <title>TEST PAGE</title> </head> <body> <dir> <li>リスト1</li> <li>リスト2</li> <li>リスト3 <menu> <li>リスト3-1</li> <li>リスト3-2</li> </menu> </li> </dir> </body> </html>