●タグ | <A> | ||
●構文 |
<A Href="xxx">
| ||
●説明 |
文書や画像などの様々なネットワーク上のリソース(資源)にリンクします。
通常、リンク集のような外部リンクは絶対パスの指定による「グローバルリンク」を行います。 この利点は、URLを完全に記述することによるリンク先の間違いが減りやすい、サイトのメンテナンスがやりやすい、などがあります。 逆にローカルリンクでは、サイトのあるサーバー外にリンクができないため、ネットワーク上で孤立したサイトしか構築できません。 Name属性と同様に、空の要素(<A>〜</A>の〜の部分に何も入れない)は禁止されていますので、必ず何かの文字を記述するかイメージを入れるようにしましょう。 また、ネストはできないので、アンカーは必ず終了タグを入れた後に次のアンカーを指定しなければなりません。 更に言えば、アンカー要素にはブロックレベル要素(段落やリスト、テーブルなど)を入れることはできません。 つまり、リンクさせたい文字の最後にアンカータグを使うようにし、その中には最低限フォントくらいに限定した方が、多くのブラウザでの正確な表示が可能となります。 ローカルリンクとグローバルリンクの性質上の違いは全くありません。便宜的に区別して表現しているだけです。 | ||
●HTML4.0 | A要素 | ||
●サンプル | 実際に表示 |
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN"> <HTML> <HEAD> <META Http-Equiv="Content-Type" Content="text/html;charset=Shift_JIS"> <TITLE>グローバルリンク</TITLE> </HEAD> <BODY> <A Href="http://www.hajimeteno.ne.jp/html32/index.html">逆引きHTMLリファレンス</A> </BODY> </HTML>