入れ子構造のことをネスティング(ネスト)といいます。
入れ子とは、箱の中に箱を入れるようなことで、構造的には、ディレクトリ構造に似ています。 (ディレクトリ構造は、ツリー構造です。木の枝葉のような構造)
例えばリストの場合、<UL></UL>で一つの組み合わせになっており、この両タグの間にいろんなタグや文を書いていきます。 この中に更に<UL></UL>を書くことも可能で、ある構造の中に、ある構造を入れ込むことをネスティングをいいます。
このネスティングは様々な場面で登場しますので、その理解は必ずしておいてください。
ちなみに、<HTML></HTML>の中に、<HEAD>や<BODY>はネスティングされています。 意識することなく自然にできるようになれば、最高です。緻密なHTMLを書くには、この概念を良く理解することが非常に重要です。
また、ネスティングした場合、インデントするとソースが見易くなります。