HTMLの参考書
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逆引きHTMLリファレンス
0. ワンポイント
0-5. パス(絶対パスと相対パス)
イメージやリンクを使う場合は、必ずパスが出てきます。
つまり、HP作成上、避けては通れない道なのです。
といっても、たいしたことはありませんよ・・・
パスとは、ファイルがある場所までのドライブとディレクトリ(フォルダ)の経路の様なものです。
パスの使い方は2種類あり、絶対パスと相対パスです。
言葉の意味通りのもので、「絶対」はパスの最初(http://〜)から全て書いたもので、URLとしては世界中にたった1つしか存在しない絶対的なものを意味します。
「相対」は今のファイルから見て、どこにあるかを相対的に示したもので、一般的にローカル内(1サーバーのディレクトリ内)で使用します。
例えば、C:/HP/image/は先頭から全て書き記したもので絶対パス、またあるファイルに対して相対的な位置関係を記した「../image」などは相対パスといいます。
C:--------/HP-------/image-------001.gif
| |
| |-------index.html
|
--------sample.jpg
- sample.jpgの絶対パスは、C:/sample.jpg
- index.htmlの絶対パスは、C:/HP/index.html
- index.htmlから見たsample.jpgの相対パスは、../sample.jpg
- index.htmlから見たindex.htmlの相対パスは、./indexhtml
また、以下のようなこともあります。
- 1つ上を示す場合は、../
- 同じディレクトリ内であれば、./
- Windowsではディレクトリの区切りに \ を使いますが、ホームページの場合、サーバーのOS(UNIX)が異なるため、/(スラッシュ)を使います。最近はWindowsNT等も普及していますが、同じです。
- ディレクトリやファイル名はサーバー側では大文字、小文字を区別し、Windows95では区別しないことから、常に小文字のディレクトリ名、ファイル名を使った方が無難です。
- 全角文字は御法度です。
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