改行コードやスペースなども含めてそのまま表示します。 整形されたテキストベースの絵や表などを表示する際に用います。
改行コードや半角スペースなどはHTMLでは空白類文字列として扱われます。 これらは半角スペース1個として扱われるため、ソースレベルでいくら改行を入れてもブラウザ上では反映されません。 強制的に改行する場合はBR要素を用いるわけですが、その他にも当要素を用いる方法もあります。 ただし、完全にそのままの形で表示されるため、予めテキストベースで整形しておく必要があります (当然ながら、画面の解像度なども考慮に入れつつ)。
ただし、タブは使用しない方が良いと言われています。 ブラウザも対応する必要がないため、多様は避けるべきです。
i-modeでは、テーブル関連のタグをサポートしていないため、整形済みのテキストで表を作ることが多くなります。 その場合には当要素を使うことになります。(裏技でテーブルを使う方法もあるようです・・・が正式サポートはまだ先のようです)
<html> <head> <title>TEST PAGE</title> </head> <body> <pre> ┏━┳━┓ ┃1┃2┃ ┣━╋━┫ ┃3┃4┃ ┗━┻━┛ </pre> </body> </html>