フォーム内に記述された内容をACTION属性に指定された先にMETHOD属性で指定された方法で送信します。 １つのフォームを一塊りとして扱います。また、ACTION属性は指定必須です。
当要素内には、 INPUT要素, SELECT要素, OPTION要素, TEXTAREA要素 で構成します。
フォームは単独では殆ど大したことはできません。 通常、CGIやJavaScriptなどと併用して、Webをインタラクティブにしていきます。 しかし、JavaScriptはサポートしていませんので、殆どサーバー側で処理できるCGIのみが使用可能と思った方が良いでしょう。 そのためにも、まずCGIの使い方を勉強し、フリースクリプトを自在に扱える能力を身につけることが先決です。
スクリプトの他にも代表的な使い方として、ACTION属性値に「mailto」でメール送信させる方法もありますが、 残念ながらi-modeでは、メーラ起動はできても、内容の自動挿入はできないようです。 メール機能は実用上使えないと思った方が良さそうです。
また、i-modeに限った話ではありませんが、METHOD属性値には大文字で「POST」を指定することが殆どです。 GETは使い方が殆ど無いということと、小文字のpostは対応していないサーバーが稀にあるからです。
- ACTION （必須）
- フォームデータの送信先をURLで指定します。
- METHOD
-
ACTION属性値先へ送信するデータの送信方法を指定します。
- 「GET」 ：送信先URLの後にフォーム内データを送信（規定値）
- 「POST」：データをそのまま送信
- INPUT要素(i-mode)
- SELECT要素(i-mode)
- OPTION要素(i-mode)
- TEXTAREA要素(i-mode)
- FORM要素(HTML4.0)
<html> <head> <title>TEST PAGE</title> </head> <body> <form method="POST" action="test.cgi"> 名前 ：<input type="text" name="namae"><br> E-Mail：<input type="text" name="email"><br> 性別 ：<input type="radio" name="sex" value="male">男性、 <input type="radio" name="sex" value="female">女性<br> お持ちの機種 <select name="hobby"> <option value="1">F501i</option> <option value="2">P501i</option> <option value="3">N501i</option> <option value="4">D501i</option> <option value="5">F502i</option> <option value="6">D502i</option> <option value="99">その他</option> </select> <br> 一言どうぞ<br> <textarea name="comment" cols="10" rows="5"> </textarea> <br> <input type="submit" name="ok" value="送信"> <input type="reset" name="reset" value="クリア"> </form> </body> </html>
