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HTMLの参考書 スタイルシートの参考書

逆引きHTMLリファレンス

10. ヘッダ

10-6. バージョン

●タグ <!DOCTYPE>
●構文 <!DOCTYPE HTML PUBLIC="xxx">
xxx:HTMLのバージョンを規定通り指定します
  • -//W3C//DTD HTML 4.0//EN : HTML4.0 Strict DTD
  • -//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN : HTML4.0 Transitional DTD
  • -//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN : HTML4.0 Frameset DTD
  • -//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN : HTML3.2 DTD
  • -//IETF//DTD HTML 3.0//EN : HTML3.0 DTD
  • -//IETF//DTD HTML i18n//EN : HTML2.x DTD
  • -//IETF//DTD HTML 2.0//EN : HTML2.0 DTD
詳しくは「HTMLリファレンス−DOCTYPE」をご覧下さい。
●説明
HTML文書の最初の行に記述して、そのHTMLのバージョンを指定します。 必ず1行目に書かなければなりません。

HTML文書の文書定義型(Document Type Difinition=DTD)のバージョンを明示するものです。 正確なバージョンを知るためには、HTMLに関する全体的な知識が必要になります。(HTMLは文書の構造を決定づけるもので、見栄えを良くするものではありません。)

このバージョンの指定の有無に拘わらず、ブラウザ上では正常に表示されるようになっていますが、指定しなければならないとされています。 また、正確にはブラウザメーカが独自に拡張したタグを含む場合、それらに該当する正式なバージョンの記述がありませんので、 こういう場合は無理に書かない方が混乱を招かずに済むでしょう。

バージョンを明記する理由は明確ではありませんが、将来の拡張性のためなどの理由からか、HTML文書には必ず記述することになっています。 また、現在の最新はHTML4.0であり、多くの要素(タグ)や属性が将来廃止予定の項目に含まれました。 詳細は「HTML4.0リファレンス」をご覧下さい。

●HTML4.0 DOCTYPE宣言
●サンプル 実際に表示
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
	<META Http-Equiv="Content-Type" Content="text/html;charset=Shift_JIS">
	<TITLE>バージョン</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
	このHTML文書は、「HTML3.2」に基づいています。正確には「HTML4.0」にも該当します。
</BODY>
</HTML>
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