●タグ | <!DOCTYPE> | ||||
●構文 |
<!DOCTYPE HTML PUBLIC="xxx">
| ||||
●説明 |
HTML文書の最初の行に記述して、そのHTMLのバージョンを指定します。
必ず1行目に書かなければなりません。
HTML文書の文書定義型(Document Type Difinition=DTD)のバージョンを明示するものです。 正確なバージョンを知るためには、HTMLに関する全体的な知識が必要になります。(HTMLは文書の構造を決定づけるもので、見栄えを良くするものではありません。) このバージョンの指定の有無に拘わらず、ブラウザ上では正常に表示されるようになっていますが、指定しなければならないとされています。 また、正確にはブラウザメーカが独自に拡張したタグを含む場合、それらに該当する正式なバージョンの記述がありませんので、 こういう場合は無理に書かない方が混乱を招かずに済むでしょう。 バージョンを明記する理由は明確ではありませんが、将来の拡張性のためなどの理由からか、HTML文書には必ず記述することになっています。 また、現在の最新はHTML4.0であり、多くの要素(タグ)や属性が将来廃止予定の項目に含まれました。 詳細は「HTML4.0リファレンス」をご覧下さい。 | ||||
●HTML4.0 | DOCTYPE宣言 | ||||
●サンプル | 実際に表示 |
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN"> <HTML> <HEAD> <META Http-Equiv="Content-Type" Content="text/html;charset=Shift_JIS"> <TITLE>バージョン</TITLE> </HEAD> <BODY> このHTML文書は、「HTML3.2」に基づいています。正確には「HTML4.0」にも該当します。 </BODY> </HTML>