ブラウザチェック

機能

ダイナミックHTMLを動作させる際には、ブラウザのチェックが必要になります。 これはブラウザにより使用できる命令が異なるためで、ブラウザを見分けながらそれに合ったソースを書く必要があるためです。

当サイトにおいても殆どのスクリプトにブラウザバージョンのチェックを行っており、そこに使用されているスクリプトをここに公開するものです。

ここのサンプルが気に入らない、内容が詳しく知りたい方は、navigatorオブジェクトのリファレンスをご覧下さい。

利用方法

1. スクリプトをHEAD部に挿入します。

   var brw_v=navigator.appVersion.charAt(0);
   var brw_n=navigator.appName.charAt(0);
   var iIE4 = false;
   var iNN4 = false;
   if((brw_v == 4)&&(brw_n == "M"))iIE4 = true;
   if((brw_v == 4)&&(brw_n == "N"))iNN4 = true;
   

2. 「iIE4」が「true」のときブラウザはIE4,IE5、 「iNN4」が「true」のときブラウザはNN4となります。 両方が同時に「true」になることはなく、両方が「false」の場合はIE$,IE5,NN4以外のブラウザとなります。 実際にブラウザごとに振り分け処理します。

   if(iIE4){
   	document.write("Internet Explorer 4 or 5");
   }
   if(iNN4){
   	document.write("Netscape Nvigator 4");
   }
   

3. バージョン３についても振り分けたいときは、 「ibrw_v == 4」の部分を「brw_v == 3」に変更することで対応できます。

   var brw_v=navigator.appVersion.charAt(0);
   var brw_n=navigator.appName.charAt(0);
   var iIE3 = false;
   var iIE4 = false;
   var iNN3 = false;
   var iNN4 = false;
   if(brw_n == "M"){
   	if(brw_v == 3){
   		iIE3 = true;
   	else if(brw_v == 4){
   		iIE4 = true;
   	}
   }
   if(brw_n == "N"){
   	if(brw_v == 3){
   		iNN3 = true;
   	else if(brw_v == 4){
   		iNN4 = true;
   	}
   }
   

対応ブラウザ

IE3,NN2以上